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測定により得られた抵抗力を波形として表現することにより、どの力が検出されたのか、すなわち、力の種類を判別できます。
測定時に圧子と材料表面が滑らず、せん断力のみが検出された場合、正弦波駆動時には正弦波状の波形を、三角波駆動の場合は三角波状の波形を示します。
圧子と材料表面の間に動摩擦が発生した場合は、検出される力がほぼ一定となる領域が存在する矩形状の波形を示します。
動摩擦発生時に粘着力が検出された場合には検出される力がほぼ一定となる領域において凹凸が発生するような波形を示します。
このように、測定時に発生した力の種類により波形が大きく変わるため、検出される力の種類が判別できるとともに、それを応用することにより、目的の力を発生させた測定が可能な条件を検討することができます。
また、正弦波での測定時にせん断力のみが検出された場合は動的粘弾性解析が可能です。
摩擦・粘弾性を含んだ抵抗力を高感度に測定可能です
レスカが長年培ってきた電磁平衡式電子天秤技術と新開発の超低歪みボイスコイル式往復摺動ステージにより実現しました。
摺動波形に正弦波が選択可能です
平面接触子と静止摩擦条件の選択により動的粘弾性解析が可能です。
摺動波形に三角波が選択可能です
往復摺動の速度を各区間で一定にできるため解析の幅が広がります。
正弦波 | 三角波 | |
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せん断弾性 | ||
せん断弾性+摩擦 | ||
せん断弾性 +摩擦+粘着 |
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後日、営業担当もしくはカスタマーサービス担当よりご連絡させていただきます。
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