Home>製品紹介>スクラッチ試験>超薄膜スクラッチ試験機>測定モード>摩耗試験モード
超薄膜スクラッチ試験機
薄膜の摩耗性をマイクロスクラッチ試験機を応用して測定することで、臨界荷重とは異なり、特定荷重で何回の摺動において破壊が発生したかを評価する摩耗測定モードを紹介いたします。
超薄膜スクラッチ試験機の摩耗測定モード
摩耗測定評価においては、スクラッチ速度を0に設定することで、同一部位を一定荷重ないしは連続増加荷重で45Hzの速度でダイヤモンドが摺動しそのときのダイヤモンどの表面駆動状態をDataとして提供いたします。(※摩擦係数を計測することは出来ません)雰囲気制御や相手材変更及び速度変更等、使用環境に模擬した状況下での測定においては、摩擦摩耗試験機をご使用になることをお勧めいたします。(※マイクロスクラッチ試験のおまけとして摩擦試験も行える程度のものです)
関連試験機
- 膜の摩擦係数測定や耐摩耗性評価を行う摩擦摩耗試験機
- 膜の摩耗による表面状態の変化と同時に接触電気抵抗の変化を計測する接触電気抵抗同時計測型摩擦摩耗試験機