タッキネステスタ
プローブタック法による粘着力測定において、プローブを試料表面に押し付ける際の設定可能な加圧プロファイルを紹介いたします。実工程における加圧プロファイルを模擬させると同時に、プローブ加熱を行う事で熱エネルギーの影響も、この加圧プロファイルで制御する事が可能です。
タッキング試験機の加圧プロファイルパターン一覧
全てのプロファイルにおいて、停止時間を0secに設定することが可能です。
加圧・停止・離脱パターン
プローブは設定された侵入速度でトナーに侵入し圧力が増加していく。設定された圧力に到達するとプローブは駆動を設定された保持時間停止する。保持時間経過後、プローブは設定された離脱速度でトナーから離脱を行う。
最も単純なプロファイルだが、保持時間を0に設定することで、最小0.01secという瞬間的な加圧も可能となります。
加圧・停止・再加圧・停止・離脱パターン
2段階の加圧制御が可能なパターンです。
もちろん、2段目の加圧力のみを変更したプロファイルも容易にシミュレート可能です。
加圧・停止・脱力・停止・離脱パターン
加圧からの離脱を2段階で制御するプロファイルパターンです。
加圧・停止・脱力・停止・再加圧・停止・離脱パターン
最も複雑な加圧プロファイルで、加圧・圧力現象・再加圧の3段階加圧プロファイルが可能です。