タッキング試験機
粘着力を評価するプローブタック法を用い材料表面の温度制御を行いながらタッキネスを測定するタッキング試験機の測定原理を紹介いたします。
タッキング試験機の粘着力計測原理
試料材をステージ上に設置し、上部よりプローブを指定された速度とコントロール方法(荷重制御及び侵入量制御)で試料粘着面へ接触させます。このときプローブの外周はプローブと一緒に試料へ接触したガイドで試料を固定します。設定された速度でプローブを試料から離脱させこのときプローブが粘着力により受ける抵抗を荷重値として、取得いたします。