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はんだのぬれ性試験機

ソルダーチェッカによるソルダーペーストと電子部品のはんだ付け性を短時間で計測することができるJIS C0099・JEITA ET-7404に準拠した急加熱昇温法を紹介いたします。

はんだのぬれ性試験機の急加熱昇温法測定方法

ソルダーペースト内に電子部品を浸せきさせた状態で、70度/sec以上の昇温速度でソルダーペーストを加熱し溶融させます。溶融したはんだが電子部品に対し接触角を形成しはんだ槽平衡法と同様に電子部品に働く上下方向の力より評価を行います。

※ソルダーチェッカで得られるグラフとぬれの関係は測定原理を参照ください

ソルダーペーストはんだと実装部品のぬれ性を測定する急加熱昇温法の測定原理図

測定により得られた上記のグラフより、下記の方法で評価を行います。

  • ゼロクロス:T0
  • ぬれ上がり時間:T1
  • 最大ぬれ力:Fmax
  • ぬれ安定性:Fend/Fmax
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