Home>製品紹介>摩擦摩耗試験>摩擦摩耗試験機(フリクションプレーヤ)>測定モード
摩擦摩耗試験機(フリクションプレーヤ)
摩擦摩耗試験機における測定Modeとして、回転測定・螺旋回転測定・円弧上往復摺動測定・直線往復摺動測定・液中測定・高温下測定を紹介いたします。
摩擦摩耗試験機の測定モード一覧
回転駆動系の項
ピン(ボール)オンディスク方式における、ディスク試料を回転させることで、接線方向に発生する摩擦力を検出する測定駆動方式を紹介いたします。
同一円周上を摺動し続ける標準型の円周上測定やディスク試料上をピン(ボール)が螺旋を描きながら計測を行う螺旋回転方式が可能です。螺旋回転方式では、常に新規面を計測することとなりますので、ピン(ボール)側を試料と考えたとき、常に新規面との摩擦(ディスク側の摩耗を想定しない)を再現することが可能です。
往復摺動系の項
摺動方向を反転させながら測定を行うことで、ピストン材等の摺動駆動が想定される部材の摩耗状況再現が可能です。
反転時には、強制的に摩擦力のベクトルが逆転することとなり、一定方向への摺動が続く駆動とは異なった摩耗挙動を示すこととなります。
雰囲気制御系の項
油や水溶液中での測定を行うよう液中測定や仕様環境を想定した過熱状態での測定を行う高温下測定を紹介いたします。