試験機のレスカのロゴマーク

Home>製品紹介>熱伝導率測定装置>測定原理>検量線測定法

検量線を用いた測定法

熱伝導率が既知の材料測定の結果から導き出した検量線を用いて材料の熱伝導率を測定する方法を紹介いたします。

検量線を用いた測定法の測定原理

熱伝導率が判明している複数の標準試料を用いて検量線を作成し、その傾きから未知の試料の熱伝導率を算出する測定方法。縦軸に熱伝導率(標準試料材文献値)、横軸に標準試料厚/(標準試料温度差-ブランク温度差)をとったグラフを検量線とする。次に未知の測定対象試料を用いて試料上下の温度差を計測し下記の式を用いて熱伝導率を算出する。

熱伝導率測定装置の一方向熱流定常比較法の測定原理

試料の温度差(儺s)=カートリッジの温度儺c-(試料の熱流束qsx試験ブロックの厚さt)/試験ブロックの熱伝導率kb

試験機のレスカのホームページであることを表す図