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SUPPORT
製品サポート

レスカがこれまで製造販売してきた薄膜の密着や摩擦摩耗を評価する表面物性関連試験機、はんだのぬれ性や接合強度を測定する実装関連試験機等の試験機に寄せられた質問と回答を紹介いたします。

ボンディングテスタ

PCソフトの状態が『接続NG』と表示されてDataが取り込まれまない

・ソフト起動時に試験機本体との通信が正常に行えなかった
ソフト起動時に試験機本体との通信確認を行います。このためソフト起動時に試験機本体の電源が投入されていない場合上記のメッセージが表示されます。ソフトを一旦終了し、試験機本体の電源投入を確認しソフトを起動しなおして下さい。(Windowsの再起動は必要ありません)

・USBドライバがインストールされていない
PCと試験機本体を接続するUSBのドライバをインステールする必要があります。ソフトインストールCD内にUSBドライバがありますのでインストールしてからご使用下さい。

・PCと試験機本体間のUSBケーブルが接続されていない
USBケーブルの接続を確認下さい。

ジョイスティックを動かしても試験機が駆動しない / 試験機本体から警告音がなり装置が駆動しない

試験機に荷重センサが接続されていない
本機は荷重センサを接続していない状態では、全ての駆動動作を行わない設計となっております。荷重センサを接続してください。

・駆動リミットに到達している
ジョイスティックによる駆動を行おうとした際に、ピーという警告音がなり、試験機本体ディスプレイにリミットと表示される場合は、駆動リミット位置に存在するため、それ以上の駆動が行えない状態となっております。サンプル固定位置を変更する等、標準駆動範囲内で測定を行っていただけますようお願いいたします。

・荷重センサが破損している
荷重センサを接続した状態で、本体電源を投入し、ジョイスティック駆動を行っていない段階でピーという警告音を発する場合や、ジョイスティック駆動時に警告音がなり、試験機本体ディスプレイにタッチと表示される場合(荷重センサ及び先端部品がどこにもふれていない状態で)は、荷重センサの破損が疑われます。本体システムメニュー内のセンサ出力確認を行ってください。(荷重センサが破損していた場合は、弊社営業担当者までご連絡下さい)

測定できる最大荷重値は? / 試験機で使用可能な荷重センサのレンジは?

・Z軸方向荷重検出測定(プルテスト・プッシュテスト・ピールテスト等)
最大測定荷重20kg
使用可能荷重センサ:20g・50g・100g・200g・500g・1kg・2kg・5kg・10kg・20kg

 

・Y軸方向荷重検出測定(シェアテスト等)
最大測定荷重100kg(1101及び1102)※1100は50kg
使用可能荷重センサ:100g・200g・500g・1kg・2kg・5kg・10kg・20kg ・50kg・100kg

超薄膜スクラッチ試験機

PCソフトの状態が『接続NG』と表示されて測定が行えない。 / 設定画面で『本体に接続されていないので測定できません』と表示され測定が行えない。

・ソフト起動時に試験機本体との通信が正常に行えなかった。
ソフト起動時に試験機本体との通信確認を行います。このためソフト起動時に試験機本体の電源が投入されていない場合上記のメッセージが表示されます。ソフトを一旦終了し、試験機本体の電源投入を確認しソフトを起動しなおして下さい。(Windowsの再起動は必要ありません)

 

USBドライバがインストールされていない。
PC
と試験機本体を接続するUSBのドライバをインストールする必要があります。インストールソフト内にUSBドライバがありますのでインストールしてからご使用下さい。

 

PCと試験機本体間のUSBケーブルが接続されていない。
USB
ケーブルの接続を確認下さい。

測定Dataに明確な変化点が無く破壊点(カーソル)をどこに設定すれば良いかわからない

本機の測定Data(出力)は、摩擦力相当の信号となりますので、表面状態の変化によりDataに変化が生じます。但し、柔らかい膜のように徐々に削られてしまうような場合は、摩擦力が極端に変化することが無いため、測定Dataにも明確な変化点が現れない場合があります。
こういった場合は、基本的には測定傷から破壊点と測定終了点の距離を計測し、測定Dataにフィードバックすることで臨界荷重を求めることとなります。尚、試料によっては、装置に標準で搭載されておりますFFT解析により下記グラフのように標準Dataではわからなかった変化点を導き出すことが可能な場合もあります。

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