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ソルダーチェッカ(SAT-5200型)
ウィルヘルミィ法を用いた国際規格に準拠したはんだと電子部材のぬれ性を評価するソルダーチェッカを用いて、0603チップ部品や0402チップ部品のぬれ性評価にご活用いただいております皆様より寄せられた質問を紹介いたします。
ソルダーチェッカ(SAT-5200型)に寄せられた質問(Q&A)
本項を参照しても解決しない場合は、『お問合せ』フォームよりご連絡いただくか、弊社営業マンまでお問合せ下さい。
Question
加温スイッチが自動的にOFFになり加熱が停止してしまう
加熱炉の温度が上昇しない
Answer
以下の理由が考えられます
- 熱電対が取り付けられていない(熱電対が断線している)
試験機本体に熱電対が取り付けられていない場合、加熱炉の加熱を行いません。又、熱電対の断線時も同様の症状となりますので、熱電対の断線をご確認下さい。
- 過昇温防止機能(1段目)が働いている
本試験機が有する2段階の過昇温防止機能(詳細はこちらの過昇温防止機能のページを参照下さいにおいて、1段目の過昇温防止が働いた場合は、試験機本体の再起動を行うことで加温を再開することが出来ます。過昇温防止機能が働いた原因をクリアにしてからでないと同様の症状が発生いたします。(熱電対がはんだ内にしっかり浸せきしていることを確認してください)
- 過昇温防止機能(2段目)が働いている
試験機本体の再起動後も昇温が開始されない場合は、温度ヒューズの断線が考えられます。弊社サービスマンまでご一報下さい。