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溶融メッキシミュレータ

実験室規模で鋼板の加熱・冷却・真空・ガス置換・吹き付け等の溶融亜鉛めっきの各種工程をシミュレートする溶融メッキシミュレータを紹介いたします。

溶融メッキシミュレータの概要と特徴

高張力鋼板におけるメッキ工程のシミュレートを行う溶融メッキシミュレータ

溶融メッキシミュレータの概要

亜鉛浴の温度、浸入速度、浸せき時間および目付け制御のためのガス流量調整等など、実ラインのパラメ−タに近いシミュレ−トが可能で、規模的にも実験室や研究室程度のスぺ−スで充分です。また、一日当たり20から25枚のテストが可能で、めっき状態(目付量・表面の仕上がり状態)が即座に判定できます。

溶融メッキシミュレータの特徴

  • 縦型シュミレートラインで、高さ約4mの機構部に、実ラインに近い工程が含まれコンパクトに設計されております
  • サンプルサイズは、100o×200o×0.4〜3.2mmで、一日に約20〜25枚の評価用サンプルを作成することができます
  • 機構部内は、真空、ガス置換が可能な構造になっています
  • サンプルの前加熱(酸化、還元処理)、再加熱(合金化処理)を行うため、赤外線瞬間加熱炉が装備されています
  • 目付量制御のためのワイピングノズルが標準で準備されております
  • 各種安全対策が施されています(H2ガス漏れ検知、内圧警報、冷却水断水による過熱防止等)
  • 浸せき状態を観察窓から視認できます
  • 鋼板の温度は、サンプルにスポット溶接された熱電対で監視します
  • ホストコンピュ−タによる制御も可能です(オプション)

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